海外旅行一人旅初心者におすすめの国!アジア、カンボジアをご紹介します。
実際に自分も初の海外旅行一人旅で、カンボジアとタイに行きました。
今回はカンボジアでの体験を話していこうと思います。
自分が行ったのは、カンボジアのアンコールワット近くのシェムリアップという都市です。
1週間程滞在してから、タイに移動しました。
結論から言えば、本当に良い国でした。
楽しい経験もたくさんでき、また行きたいと思っています。
衝撃的なカルチャーショックを受けられます。
初めての海外旅行でカンボジアを選んで良かったです。
では、そんな海外旅行一人旅におすすめの国、カンボジアについて紹介していきます。
カンボジアってどんな国?
カンボジアは東南アジアのインドシナ半島の中央部に位置し、ベトナム・ラオス・タイと隣接している国です。
首都はプノンペンで、言語はクメール語を使います。通貨はリエルですが、基本的にUSドルを使用します。
有名なアンコールワットそばの第二の都市はシェムリアップです。
日本とカンボジアを結ぶ唯一の直行便は、成田国際空港から、プノンペン国際空港で、片道約7時間程かかります。
日本との時差は2時間です。日本のマイナス2時間なので、そこまで大差はないです。
自分が行ったシェムリアップへは、ベトナムを経由して乗り換え待ちがあったので、9時間程かかりました。
カンボジアは現在人気の観光地として有名ですが、実は40年程前まで内戦が続いていました。
ポル・ポト政権による恐怖政治で、凄惨な過去を持つ国なのです。
そんな国なので、今はみんな明るいのですが、どこか暗い雰囲気を感じてしまいます。
例えば、カンボジアの人を見ているとお年寄りがほとんどいなかったり、、、。
でも、日本だって75年前までは戦争があったのでなんとも言えません。
今のカンボジアは、観光地として素晴らしいところになっています。
カンボジアの予算・言語・治安ってどんな感じ?
海外旅行一人旅では、ここが気になるポイントではないでしょうか?
初心者ならなおさら不安に感じます。
自分はシェムリアップ(アンコールワット)に行ったのでそこにフォーカスして伝えていきます。
予算はどれぐらい?
まずは航空券ですが、自分は格安航空券の片道で25000円ぐらいでした。
往復だとざっくり倍ぐらいです。
食事は大体1日1000円もあれば十分です。
安く済まそうとすれば、1食100円で食べられるものもいくつかあります。
ビールが1杯50円ぐらいでした。
高くても1食300円ぐらいで大体食べられます。
そして、カンボジアに入国するのにビザが必要になります。
これが4000円ぐらいかかります。
事前申請もできるのですが、到着した空港でも発行できます。
自分も着いてから発行しましたが、何も問題なかったです。
そして、カンボジア観光といえばアンコールワットです。
1日券、3日券、7日券とありますが、おすすめは3日券です。
一番コスパも良く、アンコールワットは1日では回りきれません。
3日券で6000円ぐらいです。
そして、最後に宿泊費ですが、これもピンキリです。
安いところは1泊200円ぐらいです。
自分はそこに泊まりましたが、充分でした。
日本人バックパッカー向けのゲストハウスです。
ただ、失敗したなと思ったのはエアコンが付いてない部屋を選んでしまったことです。
気温が30度以上なので、辛かったですが、住めば都です。
そうでなくても、大体1000円から2000円出せばそこそこのところに泊まれます。
1万円も出せば、豪華なところにも泊まれます。
自分が1週間過ごした時にかかった金額をまとめると、片道航空券も全部含めて4万ぐらいでした。
ポイントで節約して、食事や観光は気にぜず使っていたので、十分楽しめました。
往復航空券にして、普通に過ごしてもざっくり8〜10万円程度あれば1週間行ってこれると思います。
言語ってどうなの?
カンボジアでは90%の人がクメール語を使うようです。
じゃあ覚えないとと不安になる必要はありません。
でも、英語をしっかり話せないと、、、
なんて必要も正直ありません。
自分も覚えるのが面倒だったので、なんとかなるでしょって行ったらなんとかなりました。
まず、観光地って外国人慣れしてます。
普通に日本語で話しかけてきます。
そして、英語は中学生レベルで問題ありません。
相手も、普段から使わないので適当です。
だからなんとなくでもほとんど伝わります。
しかも、今はスマホが通訳になってくれます。
言語で不安になる必要ってもうほとんどありません。
治安はどうなの?
治安はそんなに悪いとは感じませんでした。
それでも、スリやぼったくりに会う可能性はもちろん日本に比べれば高いです。
しかし、それはどこに行っても同じです。
しっかり肌身離さずに持っていれば会わないもんです。
ぼったくりというと聞こえは悪いですが、市場とかお土産屋って値札がないんです。
だから、ぼったくられる人は交渉がうまくないだけです。
そこは、日本だって価格は決められているけどそれが本当に適性価格かと言ったら違うと思います。
ただ、みんなが買ってるから安心しているだけじゃないですか?
海外だったら、安く買うのも自分次第です。
安く買ったと思って、現地の他の人に聞くとそれでもまだぼったくられていたりもします。
これは旅慣れるしかありません。
でも、買い物の時に絶対に会話が生まれます。
その文化の方が素敵だと思いませんか?
カンボジアとかは、仕事が本当にないみたいです。
自分からわざと地雷を踏んで、仕事にしようとしている人がいるぐらいです。
そんな国に比べれば私たち日本人ってやはり裕福です。
ぼったくられても、日本の半分以下の値段です。
なんかそれなら、許せませんか?
海外旅行一人旅初心者におすすめのシェムリアップって?
カンボジア第二の都市、シェムリアップ。
観光地として本当に素晴らしいところです。
カンボジアの人は穏やかな人が多いので、人との触れ合いも楽しいです。
アンコールワット
シェムリアップといえば欠かせないのが、世界遺産にも登録されているアンコールワット遺跡群です。
シェムリアップの観光客はほとんど訪れるので、人も多く安心できます。
アンコールワットで眺める朝日は圧巻です。
また、アンコールワットだけでなく遺跡がたくさんあります。
1日では周りきれないぐらいです。
位置も少し離れていたりするので、ツアーで回ってしまった方が楽です。
博物館巡り
シェムリアップには、キリングフィールドと地雷博物館があります。
キリングフィールドとは、ポル・ポト政権下で行われた大量虐殺の刑場跡です。
凄惨な過去を読み取ることができます。
衝撃的な場所です。
カンボジアは地雷大国として知られています。
そんな除去した地雷を展示しています。
小さな博物館ですが、多くの地雷が展示されその恐ろしさがわかります。
パブストリート
シェムリアップの中心部にある繁華街です。
100メートルほどのエリアに多くのバーやレストランが立ち並んでいます。
シェムリアップで過ごすのであれば、夜遊びは毎晩ここに行っても飽きません。
日が暮れるぐらいから人が出始め、夜になると観光客で溢れかえっています。
屋台やマーケットもあったりするので、回っていて楽しいです。
そして、パブストリートの装飾がとても綺麗です。
一度は行く価値が絶対にあります。
買い物するなら、ローカルマーケット
買い物をするならローカルマーケットがおすすめです。
小さな店舗がいくつも立ち並んでいます。
その中でもおすすめなのがオールドマーケット。
お土産用の店舗がずらっと並んでいたり、地元の人も使っているような食品の店舗もあったりして、見ているだけでも飽きません。
値段はほとんどが交渉しながら決めます。
そんな日本ではあまりしない買い方を楽しんでみるのも面白いです。
他にも、ナイトマーケットや、メイドインカンボジアマーケットなどもおすすめです。
東南アジア特有の活気を味わえます。
クメール料理
カンボジアでの料理をクメール料理と言います。
多くの料理がありますが、基本的にどれも美味しかったです。
日本と同じで米食なので、米料理や、お肉、野菜、魚などどれも美味しいです。
自分はタイ料理やベトナム料理は少し苦手で、カンボジアの料理も不安でした。
でも、味付けが日本人好みのものが多く、海外料理に抵抗がある人でも美味しく食べられます。
そんなところも海外旅行初心者におすすめです。
まとめ
カンボジア、主にシェムリアップについて解説してきました。
カンボジアは、観光地として本当に魅力的です。
それでいて、人々の暮らしぶりなんかを見ていても、カルチャーショックを受けます。
いい意味で、日本との差がわかります。
海外旅行一人旅で不安はとても大きいかもしれませんが、それを上回るぐらい素晴らしい経験ができます。
日本ではないということを頭に置いて、自分の身はしっかり自分で守って、一人旅を楽しんで下さい。
以上、海外旅行一人旅初心者におすすめの国!〜アジア、カンボジア〜でした!
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