20歳になるとお酒が飲めるようになります。
そして、今まで知らなかったビールの美味しさを覚えて、気がつけば体重が増えた。
ぱっと見そんなに太っていないけど、お腹を見るとぽっこりお腹になっています。
20代の人でもビール腹はあり得ます。
実は自分もお酒を覚えてから、体重がなんと10キロも多くなってしまった経験がありました。
見た目に大差はないのだけど、お腹が、、、
お酒は好きだから辞める気はない。でも、お腹はどうにかしたい。
そんな風に思っている方にビール腹の仕組みと改善方法を紹介していきます。
脂肪は30代から落ちづらくなるので、20代の内にビール腹を改善することをおすすめします。
むしろ、若い内に気づけてラッキーです。
20代男性必見!ビール腹の仕組み
よくビール腹とはいいますが、実はビールのせいで太るわけではないのです。
ビールは350ml缶1缶あたり150kcal前後で、糖質は10〜13gほどあります。
お酒が好きなら、1杯でおさまる訳はなく何杯も飲んでしましますよね。
その分、どんどん加算されていきます。
しかし、毎日そんなに飲むわけでもないので恐らく気にする必要はあまりないです。
毎日10杯とか飲むのは、健康的にも良くないので、それは控えましょう。
せいぜい2〜3杯程度なら大丈夫です。
ビール腹の一番の原因はおつまみにあります。
ビールのおつまみといえば、ついつい味が濃くて油っこいものを一緒に取りがちです。
しかもこれらは、悪いことに食べればまたビールを飲みたくなります。
悪循環の出来上がりです。
それに限らず、お酒を飲むのは基本的に夜です。
つまり、食べた後に摂取したエネルギーを消費しないまま寝てしまいます。
そうすると、その余ったエネルギーが脂肪として蓄積されていきます。
それで、ビール腹が完成します。
20代男性必見!ビール腹の何がいけないの?
20代であれば、まだ若いし大丈夫だろうと思いがちです。
ビール腹の脂肪は、「内臓脂肪型肥満」と言われています。
年齢を重ねるごとに代謝が落ちていき、この内臓脂肪も年々落ちづらくなってきます。
なので、早い内から手を打っておく必要があります。
内臓脂肪は2つの役割があります。
1つは内臓の位置を保って、外部から内臓を守るためにあります。
2つ目は、不足したエネルギーを補うために脂肪が蓄えられます。
これだけ聞くと悪いものではないと思いますが、実は違います。
内臓脂肪があまりにも蓄えられてしまうと、悪玉因子と言うものを生み出してしまいます。
その結果、血圧が上昇してしまうなどの異変が起こり、生活習慣病になります。
しかしながら、内臓脂肪はエネルギー源が不足すると優先して脂肪が使われるため、意外と簡単に減らすことができます。
20代のうちにその癖を付けておいた方が得策です。
20代男性必見!ビール腹を治すためには?
それでは、ビール腹を治す方法を紹介していこうと思います。
自分は実際に10キロ太ったとこから、7キロ落とせました。
今でも、そこに気をつけているので増えることも無くなりました。
方法はたったの2つだけです。
筋トレ×有酸素運動
べた中のべたですが、やはり有効的です。
筋トレは腹筋はもちろんのことできれば、全身をしっかり筋トレした方が効果的です。
なぜかと言うと、筋トレでは基礎代謝を上げることが目的だからです。
そうすると、1日の消費カロリーが増えるのでエネルギーを多く消費してくれる体になります。
さらに、アドレナリンや成長ホルモンも分泌されるので、脂肪の分解を促してくれます。
でも、筋トレだけだと実は内臓脂肪は燃焼されません。
あくまで、内臓脂肪が体に付きづらくするためです。
そして、筋トレと一緒にやるべきなのが有酸素運動です。
ウォーキングやジョギングなどです。
これらの有酸素運動が内臓脂肪を燃焼させるのに効果的です。
有酸素運動は20分以上して下さい。
最初の20分だけでは、脂肪は燃焼されません。
そして可能であれば、筋トレをした後に有酸素運動をして下さい。
その方が、より脂肪が燃焼されやすくなります。
摂取エネルギーを減らす
先ほど紹介しましたが、内臓脂肪はエネルギーが不足した時に使われます。
なので、摂取エネルギーが消費エネルギーを下回っていれば何も問題ないのです。
運動と並行して、食事制限もしてみて下さい。
ただ無理してしても続かないと思います。
朝、昼をいつもより気持ち少なめにして、夜をできるだけヘルシーなものにするようにしてみて下さい。
ゆっくりではありますが、これだけで変わってきます。
これぐらいだと、無理している感じがないので続けられます。
本気で早く痩せたいならお酒を我慢して、運動量を増やして、食事量を減らせば痩せます。
でも、それは一時痩せるだけで、またお酒を飲み直した時に太ります。
なので、無理をせずに日々の小さな積み重ねで痩せる努力をした方が、長続きします。
そして、ビール腹になりにくい体にもなります。
まとめ
20代になるとお酒を覚えて、楽しくてたくさん食べて飲んでしまいがちです。
毎日少しづつで良いので、気をつけていきましょう。
筋トレ×有酸素運動をすること。
摂取エネルギーを減らすこと。
摂取エネルギーを消費エネルギーが上回った時に脂肪は増える。
この3点を抑えて、20代のうちからビール腹とはおさらばしておきましょう。
以上、20代男性必見!若いうちにビール腹を引っ込めるべし!でした。
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