無駄なことが人生を豊かにする。
無駄こそ人生。
無駄の美学。
そんな風に聞いた事はありませんか?
反対に、無駄を省け。効率的にやる。とも言いますよね。
どっちが良いのでしょうか。
きっと個人によって考え方は様々あると思います。
でも、自分は無駄こそ必要だと思っています。
無駄の美学・無駄こそ人生ってどういう事?
無駄というのは役に立たないとか、意味がないという事です。
でも、世の中にはある人にとっては無駄でも、違う人からすれば無駄ではありません。
例えば食事でいえば、栄養素とエネルギーを取ることです。
無駄を省くのであれば、手間のかかる料理や、いろんな食事を取る必要はありません。
極論ですが、毎日決まったものとサプリでも良いはずです。
でも、美味しい食事を食べたいとか、いろんなモノを食べてみたいです。
それって無駄なんでしょうか?
絶対に無駄ではないと思います。
音楽を聞いたり、読書をしてみたり、旅をしてみたり、全部当てはまると思います。
無駄ってその人の個性や、その人の経験ではないでしょうか。
だからこそ、無駄の美学であり、無駄こそ人生です。
その時は無駄と感じてしまったとしても、後々どこかで役に立ちます。
そんな経験はないでしょうか?
だから矛盾していますが、無駄ってたくさんあるけど本当はないのです。
全ての行動や、モノに必ず意味があります。
でもやっぱり無駄は無駄じゃない?
ここで、切り離せなくなるのが「暇」というものです。
こいつが厄介です。
この世が多くのモノで溢れているのは暇をなくすためにあります。
太古の暮らしなんかは、ただ生きることに精一杯だったので狩りをしたり、
作物を育てたりするので一日が終わります。
でも、現代は文明がどんどん発展して作業を効率的にできるようになりました。
そうすると時間の余裕が生まれます。
そうすると、その時間を楽しむために娯楽があります。
スマホゲームも無駄な事の一つじゃないでしょうか。
流行りでやる人がいたり、時間を忘れてついついやってしまう。
でも、何年も一つのスマホゲームをしている人って少ないと思います。
その反面暇をつぶせるという理由から見れば、無駄なこととは言い切れません。
ドラマや映画、音楽もそうだと思います。
でも、そんな暇を楽しんで、無駄なことができるって素晴らしい事だと思います。
無駄の美学・無駄こそ人生。
そんな言葉の本質ってそんなところにあるんじゃないでしょうか。
無駄こそが人生を豊かにする。
だからこそ、無駄って必要なんだと思います。
無駄なことから学ぶことが、結局どこかで自分に活きてくるはずです。
かといって無駄なことばっかやってれば良いわけでもないです。
その判断基準は自分の目標に近づけるかどうかだと思います。
なりたい理想像を考えた時に、必要か必要でないか。
必要だと思うならやるべきです。
必要でなければやらない。
そして楽しいかどうかです。
面白いとか、楽しいと思って無駄なことをしても、楽しいと思えるならそれで良いと思いませんか?
そうやって過ごす無駄が結局人生を豊かにしていきます。
まとめ
無駄はやはり必要だと思います。
無駄なこともあるかもしれませんが、経験やモノには必ず意味があります。
無駄ではないことの方が多いのです。
だから精一杯無駄を過ごして、豊かな人生を送ってください。
以上、無駄の美学。無駄こそ人生。〜人生は無駄があることで豊かになる〜でした。
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