映画『26世紀青年』おバカなブラックコメディ!感想・レビュー(ネタバレ注意)

コメディ

 

 

映画『26世紀青年』というおバカなブラックコメディのレビューを上げていきます。

 

この映画ただのふざけたコメディかと思いきや、意外と伝えたいことはちゃんとしています。

そんなブラックユーモア溢れる映画『26世紀青年』の良さを紹介していきます。

 

 

※以下、ネタバレも含みますので注意して下さい。

 

あらすじ

 

 

アメリカ陸軍が極秘裏に人間の冬眠実験をしていた。

実験体に選ばれたのはアメリカ陸軍の中で最も平均的な男「ジョー・バウアーズ」と売春婦の「リタ」。

 

当初は1年間の計画だったが、極秘実験の責任者が「リタ」の彼氏の売春組織との癒着が発覚する。

そして、麻薬不法所持も発覚し、実験の責任者は逮捕されてしまう。

そのため、極秘実験は忘れさられてしまう。

 

そんなな彼らが目覚めたのは何と500年後の未来。

その500年後の世界は「バカ」しかいない世界になってしまっていたのである。

 

なぜそんな世界になってしまったのか、、、

それは賢い人たちはいつ子供を産むか考えて慎重になり、中々子供を作ろうとしなかった。

しまいには、年や病気で亡くなり子供を作らず終い。

反面、頭の悪い人たちは考えずにバンバン子供ができてしまった。

 

そうやって知能の高い子孫は減り、知能の低い子孫が増えて行った。

その結果、「バカ」しかいない世界になっていたのだ。

 

そんな世界に目覚めた「ジョー」と「リタ」はその世界で一番頭が良いのだ。

そんな二人が500年後の未来で世界を変えていく話です。

 

普通に聞けばバカらしいですが、あながち間違ったことは言ってないんですよね。

 

『26世紀青年』どれぐらいバカなの?

 

『26世紀青年」では信じられないくらいバカな話が出てきます。

そんな話をいくつか紹介していきます。

 

大統領がヤバい

 

まず、その世界の大統領がヤバいです。

何とプロレスラーでAV男優です。

しかもその内閣は大統領の弟たちや、好きそうな金髪の巨乳の人で構成されています。

 

それでも、支持を得て当選してしまうぐらいなので、ヤバさが伺えます。

 

アカデミー賞映画がヤバい

 

その時代のアカデミー賞をとった映画は『ASS』という映画です。

ASSとはお尻って意味です。

その映画はずっとお尻が映っているだけの映画です。

少し動いたりおならをしたりはしますが、それだけです。

でも、アメリカの人たちは大爆笑。

 

食物が育たない?

 

食物を育てる時は何を与えますか?

そうです、水です。

でも、この世界では違います。

 

何とゲータレードというみんな大好きスポーツドリンクを与えています。

俺らが好きだから、食物にもあげようぜ、みたいな感じです。

 

その結果草木は育たず砂漠化の問題も出てきます。

水をあげれば良いと思いますが、この世界では水はトイレで使うものって考えしかないんです。

 

そんなヤバい話で満載の『26世紀青年』。

安心して下さい。

ちゃんとそうすればそんな世界にならないか、教えてくれています。

 

 

『26世紀青年』にならないために

 

『26世紀青年』のバカな人たちにならないために、どうすれば良いか映画内で言っています。

 

それは、「本を読む。難しい話をする。自分で考える」ことです。

どうですか?してますか?

 

主人公のジョーは冒頭のシーンで、ただテレビを見て過ごしていました。

しかし、未来にきてそんな行き先を見た時に気づいたのです。

本を読んで、難しい話をして、自分で考えないとどんどんバカになってしまうと。

 

めちゃくちゃふざけている映画ですけど、意外と本質をついたことを言ってきます。

 

この映画のバカたちは、主人公が少しでも難しい話をしようとすると、頑なに否定します。

かっこ悪いとか、グダグダ言うなと言われます。

 

でも、これって意外と身近でもありませんか?

真面目に難しい話をしている人を小馬鹿にしてしまったり、、、

 

 

 

まとめ

 

『26世紀青年』は最高におバカだけど、どこか心に刺さるブラックコメディです。

 

コメディ作品なので、見てて楽しいです。

上映時間も、85分と短めなのでサクッと見れます。

 

これを見て、ここまでのバカにならないためにも

本を読んで、難しい話をして、自分で考える

それを忘れないようにしてみて下さい。

 

 

以上、映画『26世紀青年』おバカなブラックコメディ!感想・レビュー(ネタバレ注意)でした。

 

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