本日は音楽に熱くなれる最高の音楽映画を紹介していきます。
音楽映画といってもさまざまあります。
でも、根本にあるのは自分の生き方を貫き通すカッコよさです。
そう、それこそがロックだ!
そんな心踊るロックな音楽映画を見て、自分もカッコよく生きていきましょう!
人生で一度はみたいロックな音楽映画5選です!
『スクール・オブ・ロック』
ロックの名曲が多数登場!これこそロックな音楽映画!

主人公のギタリスト、デューイ(ジャック・ブラック)はロックとバンドをこよなく愛す熱い男。その情熱から、バンドを突然クビになってしまう。そんな時に同居していた友人ネッドの元へ臨時教員採用の電話がかかってくる。そこで閃いたデューイはネッドに成りすまして、臨時教員になってしまいました。
名門学校に教師として入りましたが、そこでは子供ながらに厳しい校風の中、真面目に取り組む生徒ばかりでした。しかし、ある時彼らに音楽の才能があるのを発見してしまいます。最初は教師を全くやる気がなかったデューイでしたが、彼らにロックとは何なのかを熱心に教えていきます。そして、バンドバトルに出場して優勝を目指していくようになります。
この映画では何よりもデューイことジャック・ブラックが輝いています。ロックで少しダメな奴をやらせたら彼の右に出る者はいません。ロックとは何なのか。考え方や、ロックスター達の名曲も多く登場します。こんな人に自分もはやくあいたかったと悔やみました。全然ロックを知らない人でも楽しめる作品です。そして、最後のライブパフォーマンスも圧巻です。
ロックとはなんたるものか、きっとあなたにも伝わります!
ロックな音楽映画にふさわしい1本です。
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 〜名もなき男の歌〜』
1961年、実在した伝説のシンガーを描いた物語。

舞台は1961年のニューヨク、グリニッジ・ヴィレッジ。主人公は売れないフォークシンガー、ルーウィン・デイヴィス。音楽で生きていこうとするも、何をやってもうまくいかず、お金も住む場所もなく友人の家を渡り歩く毎日。そんな日常から逃げ出すかのように、ギターを片手に旅に出る、、、
本作は実在した、デイヴ・ヴァン・ロンクという人を元に話は作られました。ボブ・ディランという伝説のミュージシャンが憧れた人です。もちろん作中曲も最高にかっこいいです。この時代はロックではなくフォークが主流でした。それでも、音楽に対する考え方や生き方はもはやロックそのものです。
作中で、こんな発言があります。姉に、音楽なんか辞めてまともに働きなさいと言われた時のルーウィンの返答です。
「ただ、生きるためだけに?」
この発言にこの映画の全てが詰まっていると思います。
これぞロックな生き方を教えてくれる映画。
『ハイ・フィデリティ』
音楽オタクとはまさにこれだ!

主人公は中古のレコードショップを経営する音楽オタクのロブ・ゴードン。ある日突然、同棲中の彼女ローラから別れを切り出される。思い返してみれば、いつも彼女に振られてしまう。一体自分のどこがダメなのか。過去に自分が経験した辛い失恋相手トップ5。彼女達に問いただして、ローラの気持ちを理解しようとする、、、
オタクの心理描写が非常によく描かれています。音楽でなくても、何かオタク的なものがあればきっと共感できます。作中には名曲もたくさん出てきます。音楽に詳しくなくても、全部良く聞こえてしまいます。ポップなユーモアと最高のロックが混ざり合った音楽ネタ満載の映画です。ちなみに冒頭で紹介したジャック・ブラックも出てくるので、そこも見所の一つです。
失恋を振り返るシーンが良いのはもちろんですが、経営するレコードショップの中で繰り広げられる、何気ない日常や発言がこの映画の一番良いところです。
少しでも音楽オタクだなと思っているあなたは絶対に見たらハマると思います。
ロックな音楽映画にぴったしの映画です。
『ストラッター』
ストラッター。直訳すると、気取って歩く。そんな人生でいいじゃないか。

突然の失恋と、バンド解散の危機に直面した主人公ブレッド。ショックから自暴自棄になってしまう。でも、そんなカッコ悪いままじゃ終われない。いつまでも夢を見続けるロッカーを描く青春ロードムービー。自分の中の大切なものをみつけだし、砂漠のツアーへと旅立つ。
クエンティン・タランティーノやイーサン・コーエンなど奇才達の映画愛に支えられた一本です。映画と音楽に対する愛が詰まっています。若い頃はきっと周りにブレッドみたいな奴がいたと思います。でも大人になっても変わらずに、そのまま生きていることは難しいはずです。でも、そこを貫いていこうとする姿とロックンロールにきっと心が打たれます。
泥臭くて、芯のある生き方、それこそがロックンロールだ!
誰もが一度は味わったロックな気持ち。
それを思い出させてくれる音楽映画です。
『セッション』
純粋に音楽に向きあった、その才能と狂気は圧巻!

主人公は偉大なジャズドラマーを目指すニーマン。彼はアメリカ最高峰の音楽学校シェイファー音楽院に通っていた。そこで、鬼教師のフレッチャーの眼鏡にかない、最上位クラスへと引き抜かれた。しかしそこで待っていたのはフレッチャーのスパルタ指導。そのせいでニーマンは精神的にも徐々に狂気に落ちていく。
そんな映画のラストで行われる約9分間の演奏。そこに音楽に対する情熱や狂気、そして恐怖さえも凝縮されている。映画史に名を残したこのラストシーンからは一瞬たりとも目が離せない。
演奏しているのはジャズだが、その狂気はもはやロックと呼んでも過言ではない。
ジャズだけどロックな音楽映画です。
まとめ
ここに上げた映画は、音楽と共に生きることに向き合った人の魂揺さぶる作品ばかりです。
音楽だけでなく、自分の好きなように生きていくという思いにも憧れます。
映画を通して、音楽への自分の思いや生き方を見直してみるのもいいかもしれません。
そんな音楽映画を見るならU-NEXTがおすすめです!
気になる方は是非ご覧になってみて下さい!
以上、音楽映画5選!独断と偏見で選ぶ人生で一度は見たいロックな映画でした!
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