[20代必見]サラリーマンのメリット・デメリットを比較してみた

仕事

 

 

多くの人が学校を卒業した後、社会に出てサラリーマンとしての道を選びます。

でも、何となくで選んでいる人もいるはずです。

 

仕事を続けているとこれで良いのかなと、思う場面も出てくるはずです。

 

サラリーマンがなくなることはおそらくありません。

しかし、サラリーマンでない生き方も多々あります。

 

終身雇用制度の問題や、年金、社会制度の不安からサラリーマンという生き方が見直される時代になってきています。

 

今回はサラリーマンを続ける上でのメリット・デメリットを比較していきます。

 

 

 

サラリーマンのメリット

 

 

日本では安定を求める国民性が強いので、サラリーマンとして働いている人が多いです。

労働人口の9割ほどがサラリーマンです。

 

まずは、サラリーマンを続けるメリットを紹介していきます。

 

安定して毎月給料が入る

 

サラリーマンの一番のメリットは毎月給料が貰えることです。

毎月決まった額をもらえるのは大きいです。

将来的な予算設計や、日々の収支予定が分かりやすくなります。

 

正直な話、何をしてても給料はもらえます。

どんなに仕事ができなくても、もらえます。

給料が上がることは厳しいかもしれませんが、安定してもらえます。

 

自営業などだと、自分で稼がないと収入は得られません。

そして、毎月安定して稼げるわけではないので、そこが不安になります。

 

でも、サラリーマンも会社が潰れない確証はないので、安定とは言い切れませんが、

ほぼ安定しています。

 

 

社会保険料の負担が少なく済む

 

サラリーマンは社会保険の負担が少ないです。

社会保険とは

雇用保険・医療保険・年金保険・労災保険・介護保険

の5つを指します。

 

この保険は個人であれば必ず入らなければいけないものです。

収入によって差はありますが、月収30万程の総額で8万円ぐらいです。

サラリーマンであれば、半分会社が負担をしてくれるメリットがあります。

 

個人事業主などは全額自己負担になるので、毎月8万円は大きいです。

 

 

福利厚生がしっかりしている

 

サラリーマンは福利厚生がしっかりしています。

 

有給休暇・出産、育児休暇・健康診断などが福利厚生です。

当然これらの恩恵を受けられるのは、サラリーマンだけのメリットです。

 

自営業などだと、休んだらその分収入が変わるという自己責任になります。

 

 

税金などの面倒な管理をしなくて良い

 

サラリーマンでいるときには特に感じないメリットだと思います。

年末調整などで、会社が行ってくれます。

その手間がかからないのが、やはりサラリーマンです。

 

個人で行うと、確定申告などで面倒な手続きを自分でしないといけません。

納税や保険の加入なども自分でやると億劫になります。

 

 

会社の名前で仕事ができる

 

規模にもよりますが、会社のネームバリューはあります。

〇〇なら信頼できるなどと思われることがあります。

会社にいるだけで、肩書きがいきなりできます。

会社だからこそできる仕事が多々あります。

 

個人だとその信用を築くところから始まります。

ここを作るのが本当に苦労します。

 

 

社会的信用がある

 

サラリーマンであれば、クレジットカードを作ったり、銀行からお金を借りたり、ローンを組んだりできます。

これもメリットの一つです。

 

しかし、個人事業主などはそうはいきません。

社会的な信用がほとんどない状態なので、クレジットカードを作れませんし、銀行からお金も借りられません。

 

 

ノウハウを得られる

 

会社は成功しているビジネスモデルです。

その会社にいれば会社の仕組みや、技術などを給料をもらいながら自分のモノにできます。

 

本来であれば、お金を払って勉強するモノでも、会社にいればそう言ったノウハウも得られます。

 

 

サラリーマンのデメリット

 

こうやってみていると、メリットしかない気がしていきます。

でも、サラリーマンにもしっかりデメリットがあります。

 

続いてはサラリーマンのデメリットを見ていきます。

 

 

時間の自由が少ない

 

サラリーマンの一番のデメリットは時間の自由が少ないことです。

 

大体であれば、月曜から金曜の8時半から17時半まで。

残業もあれば、もう少し縛られます。

1週間のうちで完璧に自由な時間って金曜の夜から、日曜の夕方ぐらいじゃありませんか?

明日も仕事だからという理由で、日曜の夜は遅くまで遊ばなかったり、平日の夜も意外と自分の時間って持てません。

 

個人でやる場合は、変な話365日働いているけど、365日休みみたいなイメージです。

いつ働くも、いつ休むも自分の自由です。

常に、半分好きなことで半分仕事です。

例えば旅行に行っても、勉強のためにいけば仕事として成り立ちます。

 

収入に上限がある

 

サラリーマンのデメリットとして、他に挙げられるのは収入に上限があることです。

安定して給料をもらえることはできますが、増加率が低く、年収1000万の壁があります。

 

個人なら、うまくいけばその壁は簡単に超えられます。

その人次第です。

 

会社でどんなに頑張っても、結局サラリーマンで有る限り常に会社のための資産です。

しかし、個人は自分のための資産になるので、うまく行ったときにそこの差は大きく出てきます。

 

 

人間関係が大変

 

サラリーマンである上で、上司・同僚・部下・取引先など、人間関係が必ずあります。

中には合わない人も出てきます。

しかし、サラリーマンのデメリットとして、そこで人を選べません。

嫌でも付き合うしかないです。飲み会などもそうです。

 

でも、個人であればそこも自由になります。

仕事上、付き合わなければいけない場合もありますが、本当に嫌なら付き合わない方法を選ぶことができます。

 

 

決まり事が多い

 

服装や言葉遣い、会社によっては有給を取るのにしっかり理由が必要などのルールがあります。

社会に属しているので、はみ出さないようにしっかりとルールを守らないといけません。

営業は就業開始時間の1時間前に来ないといけないとか、女性がお茶をいれるとか会社ごとのルールがあります。

会社にいる上で、守らなければなりません。

 

個人の場合であれば自分でルールを作れる側です。

自分の好きでも仕事がうまくいけばなんでも平気です。

 

 

サラリーマンのメリット・デメリット まとめ

 

サラリーマンのメリット・デメリットをご紹介してきました。

 

サラリーマンのメリットは金銭的な安定と社会的立場の信用が大きいです。

デメリットは、時間や精神などを犠牲にしなければいけないことです。

 

20代のうちにここを理解した上で自分はどっちのが良いのか考えて欲しいです。

安定をとるならサラリーマン。

自由をとるなら個人。

 

しかし、いってしまうともう日本の社会では安定は崩れ始めてきています。

どちらにしろ安定はないと思うので、それなら自由を選んだ方がより豊かに幸せに過ごすことができると思います。

 

 

以上、[20代必見]サラリーマンのメリット・デメリットを比較してみたでした!

 

 

 

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